男性セラピスト体験記:20代後半・高身長有名ハーフモデル(1)

第一印象は冷たい女性

高身長ロングヘアー女性モデル

初めてのお問合せ

ある日の夜、予約専用の電話が鳴った。

これからの時間の予約が取れるか?という問い合わせだ。

ちょうどその時は前の予約が終わり、車で自宅に戻っているところだったので、すぐにおうかがいできることを伝え、予約を受けた。

 

僕が経営しているサロンの予約方法は、電話、公式サイトからのネット予約、LINE、各種SNSからできるのだけれど、ネット予約かLINEからの予約が圧倒的に多い。

これまでの経験上、電話からの予約は有名人が多い。

理由は、身バレを恐れているからだ。

自宅の住所が多くの芸能人が住んでいるエリアだったため、きっと有名人の方なのだろうと直感で感じた。

施術後に興味本位でネットで検索すると、元超人気アイドルや有名女優さんなど、多くの芸能人が住んでいるマンションだった。

超厳重セキュリティの高級マンション

ナビで予約先の自宅を設定し車を走らせると、20分程度で到着。

高級マンションというとタワーマンションを連想しがちだけれど、この女性のマンションは低層で、5階建てぐらいだったと思う。

だけど驚くほど贅沢に、横長にマンションの建物が広がっている。

やっぱり低層マンションの方が、品もあって高級感を感じられる。

 

メインエントランスを探すのに少し迷いながら、ようやく見つけ、部屋番号のインターホンを鳴らす。

「どうぞ」とも何も言わず、静かにオートロックの自動ドアが開いた。

少し心がザワザワした。

 

中に入ると、圧倒されるほど広いエントランス。

エレベーターホールが見つからず、少し焦りながらうろうろと探していると、自動ドアが何箇所かあるのを見つけた。

 

一番近い自動ドアに近づくと、部屋番号の案内板が貼ってあった。

お客さまの部屋番号が書かれていないことを確認して、反対側の自動ドアに向かう。

夜、静まり返ったエントランスに、足音が響く。

 

2つ目の自動ドアに到着し、お客さまの部屋に通じる自動ドアだということを確認し、ここにも設置してあるインターホンを鳴らすと、また無言のまま自動ドアが開いた。

 

そのまま歩いていくと、また自動ドア。

一体いくつあるんだ。

これだけ厳重なセキュリティは、今まで経験したことがなかった。

 

インターホンを鳴らし、無言のまま開いた自動ドアの先を進むと、ようやくエレベーターホールに到着した。

これだけたくさんのオートロックを通過したのに、エレベーターホールにはエレベーターは1基のみ。

タワーマンションと違って、5階ぐらいまでしかないボタンは、超高級マンションであることと、これまでの厳重なセキュリティを考えると、少し変な気持ちになった。

 

エレベーターを降り、お客さまの部屋の前にようやく到着した。

迷ったこともあるけれど、エントランスからここまで、10分以上はかかったと思う。

そして、最後のインターホン。

4つ目のインターホンだ。

 

インターホンを押すと、すぐにドアが開いた。

ドアの向こうには、長身ですらっとした、スタイル抜群できれいなロングヘアーの美人が、愛想なく中に迎い入れてくれた。

この後、あんなにも淫乱に乱れ、大胆な誘惑をしてくるとは、このときは想像もできなかった。

 

 

 

To Be Continued

【ATTENTION】

当ブログは、すべてノンフィクションです。

登場するお客さまの素性については、一切お教えすることはできませんので、あらかじめご了承ください。